ユニクロコラボ【緑のドラえもん】が話題になっていた。
目的はユニクロの推進するグローバルサステナビリティのアンバサダーだそうだ。
起用理由としては
引用:www.fashionsnap.com より
”ドラえもんの起用理由については「世界中で愛されており、未来をより良いものに変えていくための活動を親しみやすく発信できる」とし、店舗をはじめ様々なメディアを通じて「服のチカラで、未来を変える」というユニクロのサステナビリティメッセージを全世代に向けて発信する”
自社のメッセージを伝えるのに押し付けがましく感じられてはまずい。
まずはハードルを低くすることがポイントだ。
ドラえもんは誰でも知っていて親しみのあるキャラクターだけに効果的だ。
ユニクロページより引用:https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/
”「サステナビリティ」はユニクロの、いいえ、世界中のひみつ道具にならなきゃいけない。”
またユニクロ売れるんだろうな と思わず思ってしまいます。
サスティナビリティを企業姿勢として打ち出すのは世界ではマストで、日本の企業も結構
打ち出してはいる。
しかし、あまりやっているように感じなかった。
効果的でなかったからだ
『普段見慣れているものの常識、視点を変える』 というのは良く使われるデザイン手法である。
ユニクロ= 赤ロゴ
ドラえもん= 青
両方ともカラーイメージが強いだけにシンプルだが効果は大きい。
企業広告が社会や人々の価値観を変えていけるとしたらこんなに素晴らしいことはないと思う。
GUCCI のドラえもん起用も話題になっていた。
グッチのショップに行くと個人的には違和感あるが、アレッサンドロ・ミケーレらしい洒落を感じます。
アレッサンドロ・ミケーレ
「1921年にグッチオ・グッチによって創設され、90年以上もの歴史がある有名ブランドGUCCI(グッチ)。そんなグッチで2015年からクリエイティブ・ディレクターを務めている」
ディズニーコラボも人気でした。
うし年記念 『うしドラえもん』なんて日本だけの企画でユニーク。
グッチのコラボはくすっと笑える感じがいいですね。
購入できる経済力のある方は是非!
引用:https://www.wwdjapan.com/articles/1164022
アレッサンドロ・ミケーレは既存の男性らしさや女性らしさなどのジェンダーを超えた新しい男性像を探っているデザイナーだ。
ハイブランドをあえて外す事や、あえて子供っぽいキャラクターを使う事で既存の価値観バイアスの破壊をねらっているのだろう。
まぁ、深い意味なくシンプルにかわいい、面白いでいいんだけどね。
ドラえもんは55カ国でアニメが放映されるなど、約50年にわたって国内外の多くのファンに愛されてきたキャラクター。
強者と弱者がある中、心強いパートナーの助けのおかげで日常のピンチを乗り越えていく。
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